アニメとかの感想を、可能なら濃すぎず薄すぎずお送りするブログです。なるべく甘口で。甘味料無添加!                          今期は「コードギアス 反逆のルルーシュR2」と「仮面のメイドガイ」を濃度高めにお送りしたいと思っていました…
もう逢えないと、思っていた・・・

ペルソナ、第19話の感想です。
富山湾でまたしても、フェリーでの大量失踪事件がおきました。
乗客82名の内、残っていたのは7名。
4名は無気力症で、意識があるのは3名のみ。しかしその3名が・・・

PS19-12.jpg
今まで明かされてなかった、拓朗の身辺にまつわるお話です。
これは ”くじら” の起こした奇跡?それとも・・・

薄っすら見えかけてきた”くじら”の姿。
そして相変わらず消えていると思われる洵の意識。
富山湾のように深まっていく謎と父の愛を、見ていきます。


PS19-01.jpg
第7話の合宿で利用した瀬間荘、そこに一人の青年が現れます。
青年はどうやら、そこの女将の失踪した主人を名乗っている様子。
意識・人格は間違いなく本人のもの、しかし姿はまったく違うと・・・
その姿は第1話アバンで消えた、潜水艇の乗組員の一人のものでした。
第1話の記事を確認したら、潜水艇で消えたのは3名、今回 ”還って来た” のも3名・・・
これもなにか関係があるのでしょうか?

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事態を確認中の真田と伊藤刑事の会話から、瀬間荘の女将が久保署長代行のお姉さんである事が視聴者にも明かされます。久保署長代行(当時副署長)が第13話で、諒兄ぃと最後に交わした会話に出てきたお姉さんは、この女将だったのですね。どんだけ繊細な伏線だよ!まいったな、こりゃ。
ついでに第7話のサブタイが「私という他者」・・・まさに今の状況ですよ!
ひょっとして、ここまで考えてサブタイ作っていたのか?

そして発見された柊製薬の永井も、取調べ中に別人格になっていました。
これは、人格の混線(?)でも起こっているのでしょうか?
ペルソナ世界では、すべての無意識は繋がっている、という事になっていたはず。
人間はカスタマイズできるPOS端末のようなもので、無意識の集合体(だっけか?)がサーバーにあたり、その中に根源となるプログラムやデータがあり、個々の端末はそれと双方向にデータのやりとりをしてる、というような考え方だったと思います。なので根源たる無意識にアクセスできれば、他者の記憶を見る事ができると。個々の人間の記憶はアカシャの葉=アカシックレコードに記憶され(ゲームではセーブポイント)るという感じ。なのである端末の中身がすっぽり消えても、大本からダウンロードすれば元通りになるという考え方ができます。今回の場合は、誤って別の端末にダウンロードされたと考えればいいのかな?ちょっと違うような気もするけど。

PS19-02.jpg
ちょっと脱線しました、話を戻します。
還ってきた一人は、ダンスを踊っていためぐみやそれを見に来ていた一行とすれ違います。
その姿に驚いて詰め寄る拓朗、しかし男は拓朗を知らない様子で、水谷と名乗ります。この名前も一応覚えておこう。どこで出てくるか分からないですから。てゆーか名簿かなんかでもう出ているかも。
外見は拓朗が知っている人でも、中身はまったく別人なわけですから男は戸惑います。
その様子を見た拓朗、男を解放します。

PS19-04.jpg
挿入される諒兄ぃの記憶、父親(?)と誰かが話しています。
ただの絵本作家では、なかったようですね。
相手は九條なのでしょうか?研究とは・・・くじらの羽にまつわる事?

PS19-05.jpg
洵は、やっぱり結祈の人格のままですね。
微妙に甘い声になってるあたり、沢城さんの演技の絶妙さが光ります。
てーかこの状態の洵はさらにヤバいな(;´Д`)ハァハァ
ホンキで攫いたくなってくるよ、てーかちょっくら富山逝って来る!(マテ

PS19-06.jpg
洵は拓朗の記憶を見たようで、あの男が拓朗の父親であると慎に明かします。
小さい頃、拓朗を置き去りにして消えた父親・・・拓朗が詰め寄るのも分かります。
しかしそれにしてはあの男、姿が若過ぎなかったかい?

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それを聞き、洵の心を案じる慎。優しいお兄ちゃんだ(つД`)
他人の心が読める子って、大抵の物語で酷い目に遭ってるんですよね。
友達に気味悪がられるならまだ良い方で、肉親から避けられ、疎まれたりさ。
洵も前の学校で虐められてたみたいだけど、慎みたいなお兄ちゃんがいるから救われてるよ。
そんな慎兄ちゃんを置いて、洵の心はどこに行ってしまったんだ?

などと考えていると、空気読まずに能登・・・じゃなくてアヤネが表れました。
洵=結祈がなにか言おうとしてたのに、相変わらずの空気の読めなさです。
この能登だけは、石川県に帰ってもいいよ(コラ
・・・などと言ってしまったは話が進めないので続きをどうぞ。


PS19-08.jpg

「くじらの具合が悪くなってるの」


いや、ワケ分からんて!


PS19-13.jpg

「あの日、この街と海はくじらと繋がった。くじらは感じてる。人が無理矢理生み出した、ありえない痛みと歪み。あたしも、その一つだった。くじらは心の海。すべてのモノの底深く、静かに横たわっているはずのモノ」


あ、ちょっと分かったかも。
くじらは無意識の集合体の暗喩で、本来人が直接触れてはいけないものなのに、九條たちの研究グループがそれに触れてしまい、歪みが生じてしまったってあたりなのかな?
たぶん、そんなに外れてないはず。サンクス、能登!
そして舞い散る羽を指し、言葉を続けるアヤネ。


PS19-14.jpg

「これは瘡蓋、くじらの悲鳴」


諒の行方を聞く慎、「くじらと一緒」と答えるアヤネ。
つまり、無意識の底に沈んでる?それがどういう状態なのかはピンときませんが。


PS19-15.jpg

「いらないって、みんな無くなっちゃえって」


諒兄ぃが、そんな事を?
映子さんを自分で撃ったショックから、自分自身を苛んでる?
これは、再登場してもなんかヤバい事になりそうな気が・・・
そして、言うだけ言ってアヤネは消えていきました。

PS19-09.jpg
その頃、拓朗はめぐみ達に、さっきの男が失踪した自分の父親だと明かしました。
拓朗が幼い頃、サイクロイドVという特撮のショーを見ているうちに、いなくなってしまったそうです。
その話を聞いてのめぐみの反応が、また彼女らしくて良いです。
これは漢惚れするよな、拓朗じゃなくとも。
そしてめぐみ、あの男が拓朗の父親にしては若い事に気づきます。
記憶の中の姿とほとんど変わっていない、その事に拓朗も気づきます。

その時、一人の女性が拓朗に声をかけました。
スラッとした美人のお姉さんです。
訝しげに彼女を見る拓朗に、彼女は言いました。


PS19-10.jpg

「俺だよ拓朗、おとうさんだ!」


なんですとーっ!!Σ(゜д゜;)
話の流れから拓朗父の人格を持った人が出てくるとは思ったけど、なんでこんなモデル系美女になってるんだ。さすがに信じられない、怪しいと思った拓朗は、やって来た電車に乗って逃げますが、電車に追いすがる彼女の口から出た言葉は、


PS19-11.jpg

「サイクロイドVは・・・」


PS19-16.jpg
その後、寮に戻って来た慎と洵は、その女性に出会います。
拓朗に渡してくれと言って包みを手渡すその女性、その後どこかへ行ってしまいました。
「あまり時間が無いみたいなんです」と言い残して。

PS19-17.jpg
帰って来ためぐみと叶鳴にその様子を話す慎。
二人もその様子にピンときたようです。
戌井さんは彼女を、拓朗の本物のお父さんかも知れないと言います。
そして、今起きている現象を彼等に話しました。
この状況を海に例えて説明する戌井さん、それはアヤネの話とも一致します。

拓朗に包みを手渡す慎、その中身は”当時の”サイクロイドVフィギュアでした。
慎が状況を言い切る前に、拓朗も気づいたようです。


PS19-18.jpg

「サイクロイドVは深いんだぞってよ・・・」


それは、父と子の絆の記憶でした。
「用がありゃまた合いに来るさ」という拓朗に、時間が無いと言っていた事を伝える慎。
拓朗のどうするのか?

PS19-20.jpg
廃墟となった商業施設でひとり佇む拓朗父、そこへ拓朗はやって来ました。
「そんな形で帰ってこられちゃ、殴れねぇじゃねえか」という拓朗、確かにw
父がいなくなってから、拓朗も苦労したようですね・・・
母が男と消え、祖母が死に、親戚に冷たくされ・・・
父親の件で学校でも苛められたりしたのでしょう。
それで、ハンパなヤツを近づけさせないために、あのアフロにしたと。
いや、返って面白半分なヤツが近づいて来そうだと思うんだけどどうよ?
でも意図は分かるよ。

特に母親の件が辛かったようですね・・・
拓朗の父は自分が作ったのではない借金があったようです。
きっと、誰かの保証人にでもなっていたのでしょう。
父が消えた事で、母が苦労した事は想像に難くないです。
そして、それでも母が父と一緒にいたかってであろうと語る拓朗・・・
だからこそ、拓朗は女を泣かせるような男にはならないと誓ってきたのでした。
うん、いい男だよ、拓朗!

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それを聞いた父、拓朗を抱きしめます、女体のままで


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照れる拓朗、父も照れるなよっ!
どんなシチュエーション・プレイだ、これはwww
いいシーンの筈なのに思わずフイちゃったぢゃないかw
てゆーか拓朗父、女暦浅いはずなのにいちいち動作が女っぽいよw

そして、お迎えの時間がきたようです。
光に包まれ、羽となって消えていく拓朗父。
サイクロイドVのフィギュアをもってけと言う拓朗に、父は笑顔で答えます。


PS19-23.jpg

「サイクロイドVは深いぞ、拓朗」


そして父は消えてしまいました。
あの体も、実体ではなかったのですね。
ペルソナのようなものだったのかな?
九條が自分の体をペルソナに食わせて、自身をペルソナ化したって前回言ってたから、それと同じ現象だと考えるのがいいんでしょうね。時間制限があったのは謎ですが。

待っていたみんなの元に帰る拓朗。
戌井さんの提案で、サイクロイドVの上映会をする事に。
レンタル屋に行こうと言う慎に、直帰でいいと返す拓朗。


PS19-24.jpg

「オレ、DVD持ってっから・・・」


PS19-25.jpg
その頃、富山湾からは、還って来た人々が這い出て来ていました・・・
こえーよ!やっぱ富山こえーよ!!

という事で、今回はここまでです。
うん、今回はいいお話でした!前回ほどカオスじゃなかったしね。
拓朗に焦点を当てつつ、”くじら”の謎を絡めてきたのは相変わらずの脚本の上手さです。
”くじら”についての部分が、かなり分かってきましたね。
なぜくじらなのかはまだ分かりませんが、無意識のメタファーなのでしょう。
やはりこの番組、まぎれも無く”ペルソナ”です。

次は・・・諒兄ぃが還ってくる、のか?
なんか予告を聞いているだけで、目から水っぽいのが出てくるんですけど・・・(つД`)
大丈夫だよね?中身もちゃんと諒兄ぃなんでしょうね?
中身が映子さんとか神郷母とかだったら、二重の意味で泣いてしまいそうだよ。

次回、「おもいで」

限られた、きっと、最期の時間・・・


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